馳星周の「9・11倶楽部」を読んだので、その感想を書き連ねます。
特に、主人公の織田が、クライマックスで自問自答した言葉が、私は忘れられません。
馳星周ファンは、もちろんのこと、ノワールやバイオレンス小説が、すこし苦手だという人も、
この「9・11倶楽部」は、面白く読めると思います。
家族とは? 世界平和とは?
そういったテーマが、随所にちりばめられているので、子を持つ親には、ぜひ読んで欲しい作品ですね。
伊坂幸太郎の「マリアビートル」を読みました。
いや~、めちゃくちゃ面白かった。
文庫本で600ページ近くもある長編小説だけど、あっと間に読んでしまった。
新幹線が見える喫茶店で(笑)
今回は、マリアビートルの感想と、
物語の主人公の一人である「王子」が最後はどうなったか?
について考えてみます。
これからは、ネタバレが含まれるので、
まだマリアビートルを読んでいない場合は、絶対に読まないで下さい。
もう一度、言います。絶対に、この先は読まないで下さい。
実際に、マリアビートルを読んだ時のドキドキハラハラ感が半減していますので。
まだ読んでいない場合は、自信をもっておすすめするので、 アマゾンで買って、本編を読んでから、このブログ記事も読んでみて下さい(笑)
【Amazon】>>マリアビートル (角川文庫)
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