ミスチルの配信限定ベスト「Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25」を
iTunesでダウンロードして聴きまくってます!
Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25 – Mr.Children
いや~、本当に懐かしい名曲ばかり!
今回は、アラフォーの管理人ジンが、青春時代に聴いていたミスチルの名曲を勝手にランキング!
当時のベスト10と、今のベスト10で、かなり違いがあることに気が付いたんだ。
はっきり言って、かなり自己満足的な記事だけど、
ミスチル好きのアナタは、最後までお付き合いして頂けると信じてます!
Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25を勝手にランキング
「Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25」は全25曲。
配信版なので、25曲を連続して聴けますが、便宜上、ディスク1とディスク2に分かれています。
「蘇生」以外は、すべてシングル曲。発売した年と、CDの売り上げ枚数が、こちら。
DISC1
- 君がいた夏(1992年)【21,710枚】
- 抱きしめたい(1992年)【60,790枚】
- Replay(1993年)【88,330枚】
- CROSS ROAD(1993年)【1,255,940枚】
- innocent world(1994年)【1,935,830枚】
- Tomorrow never knows(1994年)【2,766,290枚】
- everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~(1994年)【1,240,040枚】
- 【es】 〜Theme of es〜Tomorrow never knows(1995年)【1,571,890枚】
- シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜(1995年)【1,811,790枚】
- 名もなき詩(1996年)【2,308,790枚】
- 花 -Memento-Mori-(1996年)【1,538,600枚】
- マシンガンをぶっ放せ(1996年)【733,070枚】
- Everything (It’s you)(1997年)【1,217,090枚】
DISC2
- ニシエヒガシエ(1998年)【663,730枚】
- 終わりなき旅(1998年)【1,070,350枚】
- 光の射す方へ(1999年)【477,810枚】
- I’LL BE(1999年)【301,000枚】
- 口笛(2000年)【724,070枚】
- NOT FOUND(2000年)【607,300枚】
- 優しい歌(2001年)【477,810枚】
- youthful days(2001年)【699,270枚】
- 君が好き(2002年)【513,280枚】
- 蘇生(2002年) ※アルバム収録曲
- Any(2002年)【509,262枚】
- HERO(2002年)【552,848枚】
こうして見ると、改めて、ミスチルの売り上げ枚数は、半端ない!
初期のブレイク後は、ミリオンセラー連発ですね。
ミスチル1992-2002 当時(学生時代)のベスト10
さて、まずは、私が学生時代に好きだった曲を、25曲の中からランキング。
ミスチルがメジャーデビューした1992年は、私ジンは13歳、中学2年生。
>>ジンのプロフィールは、こちら。
そして、ミスチルが「CROSS ROAD」でブレイクした後、
「innocent world」や「Tomorrow never knows」の大ヒット曲を出した1994年は、高校1年生。
とにかく高校時代は、ミスチルを聴きまくってた。
今、振り返ってみて、当時のベスト10は、こんな感じ。
- innocent world(1994年)
- CROSS ROAD(1993年)
- Tomorrow never knows(1994年)
- 君がいた夏(1992年)
- Replay(1993年)
- シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜(1995年)
- 名もなき詩(1996年)
- 抱きしめたい(1992年)
- 終わりなき旅(1998年)
- 口笛(2000年)
ベスト3は、ベタに、大ヒット曲ばかり(笑)
当時は、歌詞は、あまり関係なく、メロディー重視。
アルバム「Atomic Heart [ Mr.Children ]」はもちろん、 TSUTAYAで「EVERYTHING」「Kind of Love」「Versus」を借りて
ウォークマンに入れて、高校での登下校中に聴いてたな。
う~ん、懐かしい。
ミスチル1992-2002 今(アラフォー)のベスト10
で、アラフォーになった今は、どうかというと、明らかに自分の中に変化が。
当時のベスト10曲は、今でももちろん好きなんだけど、 改めて、これら25曲を聴いてみて、やっぱりメロディもそうだけど、
自分の琴線に触れるような歌詞がある曲が好きになっていた。
色々と迷った挙句、ランキングした今のベスト10がこちら。
- 名もなき詩(1996年)
- Any(2002年)
- シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜(1995年)
- 優しい歌(2001年)
- HERO(2002年)
- 君が好き(2002年)
- CROSS ROAD(1993年)
- 蘇生(2002年)
- innocent world(1994年)
- Everything (It’s you)(1997年)
当時のベスト10外だった6曲がランクイン!
やっぱり、結婚して、子ども2人の父になると、
心に染み入ってくる歌詞ってのは、学生時代とは、全然違うんだよね。
この10曲の、どの歌詞が、琴線に触れるのか、それぞれ熱く語っていきたいと思います。
う~ん、この先を読んでくれるのだろうか。ま、いっか。
今回は、自己満記事だから。
それでは、「Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25」のジン的ベスト10を、
だらだらと、いや、熱く語っていきますよ!
1位 名もなき詩(1996年)
不動の1位は、「名もなき詩」
ミスチルのシングルの中で、2番目に売れた曲。(1番はTomorrow never knows)
やっぱり、この曲は、カラオケで歌っていて気持ちが良い!
これに尽きるね。
名もなき歌カラオケあるあるとしては、 「成り行き任せの恋に落ちて~」のくだりを、調子乗って歌い切った後に、
「自分の胸に突き刺さるぅ~」が高すぎて、裏返る、みたいな(笑)かっこ悪い…。
ジンの琴線に触れた歌詞
愛、自由、希望、夢、(勇気)
足元をごらんよ きっと転がっているさ
で、アラフォーになった今、自分の琴線に触れた歌詞が、「愛、自由~」のところ。
当時は、「そんなもん、足元には転がってねーだろ!!」
と、斜に構えてたんだけど、今になって思えば、案外、足元に転がってるものなのかなと(笑)
愛とか自由とか希望とか夢とか勇気って、 自分とは離れた、どこか遠くにあるものではなくて、
自分の半径1メートル以内にあるんじゃないかな。つまり、足元に。
だって、そうでしょう。
愛とか自由とか希望とか夢とか勇気って、自分が発する想いだよね。
だから、自分自身を見つめれば、そこにある物なんだよ。
愛はきっと奪うでも与えるでもなくて
気が付けば そこにある物
って、桜井さんも言ってるしね。
ちなみに、ライブで、最後の「この名もなき詩を いつまで君に捧ぐ」の
「ささ~ぐ」を、微妙にためて歌うのが、すげーかっこいいだよね。
↓これ、是非、聴いてみてよ。
2位 Any(2002年)
続いて、第2位は、「Any」
学生時代は、トップ10外だった曲が、一気に2位にランクアップ。
やっぱり、アラフォーにもなると、愛だの恋だののラブソングよりも、
哀愁が漂う詩が好きになってくるもんだよね。
ジンの琴線に触れた歌詞
「もっといいことはないか?」って言いながら
卓上の空論を振り回してばっかそして 僕は知ってしまった 小手先でやりくりしたって
何一つ変えられはしない
今 僕のいる場所が 望んだものと違っても
悪くはない きっと答えは一つじゃない
2番の歌詞。
一時期、自分の未来を不安に感じ、〝おいしい話〟を聞きつけては、
手あたり次第、食い付いていた頃があった。
でも、結局、それらは小手先のやりくりであって、
本質的なことは何一つ変わらなかったんだよね。
自分を変えたかったら、どっしりと地道に積み重ねていくしか方法はないんだよね。
イチローも、こう言ってるよ。
「夢を掴むというのは一気には出来ません。
小さなことを積み重ねることで、いつの日か信じられないような力を出せるようになっていきます」
だから、小さなことから始めよう。
゛何度も手を加えた汚れた自画像〟に、また好きな背景を描き足していこう。
それと、昔の自分が思い描いていた未来の自分と、今のアラフォーの自分って、全然違うじゃん。
でも、それも悪くはないって、最近思うんだよね。
だって、そうでしょう。
かけがいのない家族が出来たんだから。
僕が別の人生を歩んでたら、妻と結婚しなかったかも知れないし、
娘や息子が生まれることもなかったんだから。
だから、自分が歩んできた道は、決して間違いじゃないんだよ。
いい歌だな、Any。
はい、では、3位以降、行くよ!
たとえ、読んでくれなくても、悪くはない。自己満だから(笑)
続いて、「Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25」の第3位から。
3位 シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜(1995年)
第3位は、「シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜」
夏にぴったりの飛びぬけて明るい感じが、アラフォーになっても元気が出るよね。
ミスチルは、アルバム曲には、暗い曲調で風刺が強い歌詞の歌も多く、 もちろん、そういうのも好きではあるけど、
やっぱり、スカッとしたい時は、シーソーゲームが一番だね。
ジンの琴線に触れた歌詞
友人の評価はイマイチでも She So Cute
順番を待ってたんじゃつらい
でもって、この歌詞が一番好き。
だって、そうでしょう。
人の好みって十人十色だから、友人の評価はイマイチでも、可愛いくて仕方がない!
ってのが恋だよね。
友人の評価はイマイチな彼女なのに、順番待ち!みたいな矛盾も面白いしね。
アラフォーになった今は、 「恋なんて…」、というようりも、
結婚なんて、いわばエゴとエゴのシーソーゲーム!!って感じだけど(笑)
まあ、「お望み通り Up Side Down」って感じで、
カカア天下なのが、夫婦生活を円滑にするコツだよね。
4位 優しい歌(2001年)
4位は、「優しい歌」
この曲は、当時は、特に好きでもなく可も不可もなし!って感じだったんだけど、
アラフォーになって、突き刺さる歌詞があったから、一気にランクアップ!
ジンの琴線に触れた歌詞
出口のない自問自答 何度繰り返しても
やっぱり僕は僕でしかないならどちらに転んだとしても それはやはり僕だろう
このスニーカーのヒモを結んだなら さぁ行こう
2番のAメロの歌詞なんだけど、これ、かなり好きなんだよね。
誰もがそうかもしれないけど、 僕は特に、自分がしたことを、後になって、
あーでもない、こーでもないと、色々と考えちゃうんだよね。
湘南乃風『親友よ』のRED RICEの詩を借りるなら、
最初(ハナ)から あん時あーしとけば よかっただなんて
ダラダラ言っているような ダセェ真似したくねぇ
のだけれども、やっぱり、「あーしとけば良かった」って思っちゃうじゃない。
しかも、ダラダラと(笑)
でもさ、結局、どちらに転んでいたとしてもだよ、 それは、やはり僕なんだろうってさ、
アラフォーにもなると、少しは思えるようになってきたんだよ、やっと。
で、そこからの「靴ヒモ結んで、さあ行こう!」って軽いノリが好き。
え?そんな簡単なこと!?って。
でも、気分のスイッチを入れ替えるのって、やっぱり靴ヒモなんだなって(笑)
だって、そうでしょう。
Dragon AshのKjだって、『Under Age’s Song』で、歌っているじゃん。
くつひもむすんだら外飛び出す 四角い空へ今日もまた走り出す
ってさ。
だから、あーだこーだと、迷路に迷い込んだ時には、
スニーカーのヒモをきゅっと結びなおして、歩き出せばいいんだなって。
なんだ、簡単なことじゃんか。
そんな「優しい歌」が、最近のお気に入り。
まだまだ続くよ。ここまで来たら、最後まで付き合ってよね。
と言いつつ、ちょっと疲れてきた。 いかん、いかん。
靴ヒモ結んで、続けようっと。
ミスチル配信ベスト1992-2002、続いては、第5位。
5位 HERO(2002年)
5位は、「HERO」
この曲は、多分、恋人や妻に向けて歌っている詩だと思うけど、
僕の場合は、自分の子どもに向けた歌として聴いている。
だから、父親になった今、すごく突き刺さる曲なんだよね。
ジンの琴線に触れた歌詞
僕の手を握る少し小さな手
すっと胸の淀みを溶かしていくんだ
この記事を書いている時点で、僕には、5歳の娘と1歳の息子がいる。
どんなに疲れていても、心が荒んでいたとしても、
家に帰って、子どもたちの手を握れば、すっと胸の淀みが溶けていくんだよね。
このHEROの歌い出しの歌詞も、とても印象的だよね。
例えば誰か一人の命と引き換えに世界を救えるとして
僕は誰かが名乗り出るのを待っているだけの男だ
僕もそうだよ。
だって、そうでしょう。
自ら進んで家族と離れるなんて、そうそうできるもんじゃない。
たとえ、それが世界を救うことだとしても。
誰もが、映画「アルマゲドン」のハリー(ブルース・ウィリス)みたいに、
地球に向かってくる隕石に突っ込んでいくようなヒーローにはなれないと思う。
でもだよ。
つまずいたり転んだりするようなら
そっと手を差し伸べるよ
そう、子どもたちが、転んだ時に、
手を差し伸べられる父親(ヒーロー)には、なれると思うんだ。
だから、父親になった今、この「HERO」という曲が好き。
残酷に過ぎる時間の中で、きっと僕も十分に大人になったのさ
多分、そういうこと。
6位 君が好き(2002年)
第6位は、「君が好き」
夜の東京を舞台にしたラブソング。
その切ないメロディーが魅力なんだけど、僕が好きなのは、Cメロの歌詞。
ジンの琴線に触れた歌詞
歩道橋の上には 見慣れてしまった 濁った月が浮かんでいて 汚れていってしまう 僕らにそっと
あぁ 空しく何かを訴えている
「歩道橋」って、何か好きなんだよね。
小学生の頃、学校に通うのに、毎日、歩道橋を渡っていた。
大人になって、歩道橋を渡る機会って、随分と減ったけど、
たまに夜に渡ったりすると、必ず、歩道橋の上で立ち止まっちゃうよね。
東京のコンクリートジャングルの夜景の中で、濁った月に見とれたり。
月が濁っている訳じゃなくて、自分の目が汚れちゃったのかな?
なんて、想いながら。
アラフォーにもなると、清廉潔白ではいられないじゃん。
だから、ふと夜空を見上げて、自分を振り返る。
そんな時間が必要なんだよ。その場所に最適なのが、多分、歩道橋なんだよ。
多分ね、多分。
だって、そうでしょう。
昔の懐メロ曲では、結構「歩道橋」って歌詞が出てきたような気がするんだよね。
たとえば、リンドバーグの「今すぐKiss Me」とか(笑)
歩道橋の上から見かけた革ジャンに
息切らし駆け寄った 人ごみの中
なんか時代を感じる歌詞だよね。好きだな。
なんだかんだ言ったって、大人になっても、゛ドキドキすることやめらない〟じゃん!
てか、ミスチルじゃなく、リンドバーグの話で終わっちゃったね。
また、ミスチルに戻るよ。では、次、7位行くよ!
さて、ここまで読んでくれたなんて、アナタもかなりのミスチル好きですね。
ミスチル1992‐2002配信ベスト、続いて7位。
7位 CROSS ROAD(1993年)
第7位は、「CROSS ROAD」
ミスチルが一躍、有名になったブレイク曲。
日テレのドラマ「同窓会」の主題歌で、このドラマが放送された時、僕は中学3年だった。
TOKIOの山口達也と国分太一がゲイ役で出ていたことに、衝撃を受けたもんだ。
当時も今も、変わらず好きな歌。
曲を聴いていたのは、高校生の頃で、
今でもCROSS ROADのメロディーが流れると、当時の情景が、鮮明に蘇る。そんな曲。
ジンの琴線に触れた歌詞
立ち止まる cross road さまよう winding road
あれから、20年以上が経って、アラフォーになった自分。
これまで、数々のCROSS ROADがあったよね。
この曲は、人生を歩んでいくことを歌った曲だと、僕は思っている。
だって、そうでしょう。
交差点で、立ち止まっては、進み。立ち止まっては、進み。
曲がりくねった道でさまよったり。
自分で数々の道を選択して、今に至っているわけで。
2位に選んだ「Any」の歌詞にもつながるけど、
たとえ、望んだものとは違っても、自分が選んできた道は、悪くはないって。
アラフォーにもなると、思うのさ。いや、思いたいのさ(笑)
8位 蘇生
第8位は、「蘇生」
アルバム「IT’S A WONDERFUL WORLD」(2002年)からの曲。
2002年は、僕が社会人になった1年目で、 テレビ業界で朝から晩まで寝る間もなく働いていたから、
当時は、この曲をほとんど聞いてなかったんだよね。
でも、アラフォーになった今、中年オッサンに突き刺さる歌詞が満載だぞ。
ジンの琴線に触れた歌詞
叶いもしない夢を見るのは もう止めにすることにしたんだから 今度はこのさえない現実を
夢みたいに塗り替えればいいさ
中年オッサンの永遠の課題=「さえない現実」(笑)
いや、もちろん世の中には、輝いている中年オッサンがたくさんいるだろうよ。
でもさ、誰もが、どこかで、「毎日さえねーな~」
なんて思いながら、暮らしているんじゃないだろうか。
だって、そうでしょう。
仕事や家庭を抱え、数々のストレスと戦いながら、心身がすり減っていくことだってあるし、
平凡な毎日を、一発逆転したい!なんて、ふと思ったって、決して罰は当たらない。
だけど、そこから脱却するのは、自分次第。
「さえない現実」を「夢みたいな現実」に塗り替えてやるんだ!
って思い続けることなんだろうよ。
そうやって、気持ちを新たに生まれ変わらせてくれる曲。だから好き。
さて、いよいよ、残すところ、あと2曲。
この記事って、いったい何のために書いているの?って想いながら、
書いている自分がいるけど、アラフィフになってまた読んだら、きっと楽しんだろうな。
さて、ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございます!
っていうか、ここまで読んでくれる人っているのか?
いた!そこのアナタ!!
本当に感謝です。
アナタ1人が読んでくれただけで、書いた甲斐がありましたよ。
9位 innocent world(1994年)
第9位は、「innocent world(イノセントワールド)」
もう、イントロを聞いただけど、しびれちゃうよね。
もう言わずもがなの名曲だけど、僕が一番好きな歌詞がこちら。
ジンの琴線に触れた歌詞
窓に映る哀れな男が 愛しくもあるこの頃では
え?そこー!?
なんて、ツッコミが聞こえてきそうですが、そう、ここです。
この歌詞がたまらなく好き。
アラフォーの事をよくわかっている歌詞だよ。
さすが、桜井さん。こんな歌詞を、よく20代で書いたもんだ。
仕事を終えて帰宅中に、夜の電車に揺られながら、ドアの前に立つことって
サラリーマンなら誰でもあるでしょ。
で、ガラスに、自分の疲れた顔が映るわけよ。
そう、まさに、窓に映る哀れな男の顔!
でもさ、その哀れな顔だって、愛しくてたまらないんだよ。
だって、そうでしょう。
40年近くも、この顔と共に生きてきたんだからさ。
昔は、なんで自分はイケメンに生まれなかったんだ、とか、
考えても仕方がないことを、ねちねちと考えたりもしたさ。
でもさ、顔は、その人の歩んできた道を物語るって言うじゃない。
だから、顔は生まれるつきで決まるものじゃなくて、
自分が育てるものだって思えるようになったんだ、アラフォーにもなるとね。
哀れな顔も含めて、かっこいい顔でいたいじゃん!
だから、これからも頑張れるんだよ。哀れな顔が好きでいられるように!
10位 Everything (It’s you) (1997年)
ベスト10、ラストの曲、第10位は「Everything (It’s you)」
この曲は、10代の時に聞いても、いまいちピンと来なかったけど、
アラフォーになって家族がいる今、全然、違った感じに聞こえるよね。
ジンの琴線に触れた歌詞
自分を犠牲にしても いつでも 守るべきものは ただ一つ 君なんだんよ
いつでも君なんだよ
僕の場合、ストレートに子どもを想う気持ちに重なる。
ミスチルの歌って、惚れた腫れたの単純なラブソングではなくて、 それぞれの年代や、その時のステージで聴いた時に、
人それぞれの捉え方ができるから、何年経っても廃れないんだと思う。
もちろん歌ってのは、そもそも、そういうものなんだろうけど、特にミスチルの曲はね。
だって、そうでしょう。
僕が、これだけ、勝手な解釈を語ることができるんだから(笑)
ということで、ミスチルの配信ベスト「Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25」の全25曲から
アラフォー・ジンの勝手なベスト10をお送りしました。
あ~、すっきりした。
いや、本当に、最後まで読んでくださって、ありがとう!!
そんなアナタだからこと、アナタなりのミスチル論ってものが、きっとあることでしょう。
その溜まった熱い想いは、この記事のコメント欄や、僕へのメッセージで、吐き出しちゃいましょう!
きっと、すっきりしますよ(笑)
これからもミスチルを聴いて、自分自身を磨いていきましょう!それでは!!