恵方巻き2018年の方角は?節分の方角の決め方(ページ2) | ジンのWEBレストラン

そもそも、「恵方巻」にも使われている「恵方」とは、どんな意味なのでしょう。

辞書(大辞林)で調べると

陰陽道(おんようどう)で、その年の干支に基づいて、 めでたいと定められた方角。

その年の歳徳神(としとくじん)のいる方角。

とあります。

陰陽道とは、古代中国の方術。

地震・洪水・大火などの災害や、縁起の良し悪しを占うのに使われていました。
この陰陽道では、その年の干支によって、めでたい方角が決められている訳です。

では、めでたい方角って何?という疑問が沸きますが、
それは、歳徳神(としとくじん)のいる方角になります。

「歳徳神」とは、聞きなれない言葉ですね。

歳徳神(としとくじん)とは?

この歳徳神は、陰陽道で、その年の福徳をつかさどる神様のこと。
「恵方神」や「歳神」とも呼ばれます。

(画像はウィキペディアより抜粋)

歳徳神がいるとされる方角は、十干(じっかん)によって決まります。

日本では、干支といえば、十二支のことを言いますが、
本来、干支は、「十二支」と「十干」を合わせた言葉なんですよね。

十二支

子(ね) 丑(うし) 寅(とら)
卯(う) 辰(たつ) 巳(み) 午(うま) 未(ひつじ)  申(さる)

酉(とり)  戌(いぬ)   亥(い)

十干

甲(きのえ)  乙(きのと)  丙(ひのえ)
丁(ひのと)  戊(つちのえ)   己(つちのと)
庚(かのえ)  辛(かのと)  壬(みずのえ)  癸(みずのと)

この十干が、その年ごとに決まっていて、歳徳神がいる方角も分かるということなんです。

普段、我々が使っている16方位ではなく、24方位で表現されるので、少し難しいかもしれませんが、
さらに詳しく知りたい場合は、こちら(恵方)をご覧ください。

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