気象庁が新たに設定した大雨特別警報。
この特別警報とはどういった時に、どういう基準で発表されるのでしょうか?
私が、気象庁の職員に聞いたことや資料をもとに、
大雨特別警報の基準や大雨警報との違いを解説します。
特別警報とは?
特別警報とは、気象庁が新たに設定した警報で、
平成25年8月30日から運用が始まりました。
特別警報は、全部で6種類あります。
[deco_bg image=”postit1″ width=”600″]- 大雨特別警報
- 暴風特別警報
- 高潮特別警報
- 波浪特別警報
- 暴風雪特別警報
- 大雪特別警報
この6つの気象現象については、
これまで警報と注意報しかありませんでしたが、
これからは○○特別警報という形で発表される可能性が出てきました。
「津波や地震は?」と思われたかもしれませんが、
津波や地震、噴火ついては、すでにある警戒レベルを特別警報と位置付けています。
- 津波
大津波警報(3メートル以上の津波が予想される場合) - 火山噴火
噴火警報(噴火警戒レベル4以上または居住地域) - 地震
緊急地震速報(震度6弱以上)