自宅で簡単に出来ちゃう「牛肉のたたき」の作り方を、ご紹介!
わずか3ステップで、超簡単に作れるレシピです。
オーブンで焼くローストビーフよりも超簡単にできちゃうので、重宝しています。
ローストビーフのレシピはこちら。
目次
牛たたきの作り方 ★簡単レシピ★
今回、お伝えするローストビーフのレシピは、わずか3ステップ!家にフライパンさえあれば、誰でも作れます。
- フライパンで牛肉を焼く
- 牛肉をポン酢につける
- 冷蔵庫で寝かせ、ビーフを切る
たった、これだけです。簡単でしょう?用意する材料は、2つだけです。
- 牛肉(もも、または、リブロース)300g
- ポン酢(適量)
あとは、付け合せに、タマネギのスライスをあわせるとおいしいです。
1.フライパンで牛肉を焼く
肉屋でもらった牛脂を、あたためたフライパンに乗せ、全体に油をぬります。
そこへ、牛肉のかたまりを切らずにそのまま入れます。塩コショウをする必要はありません。
中火で、少しコゲ色がつく程度に片面ずつ焼いていきます。
側面も含めた全部の面が焼けたら、火を止め、終了。これで、牛肉の表面だけが焼けて、中は生の状態です。
2.牛肉をポン酢につけて冷蔵庫へ
焼いた牛肉を、ジップロックの中へ入れます。ジップロックがなければ、透明のビニール袋でも構いません。熱いので、やけどしないように!
次にポン酢を入れます。この後、袋で密封しますので、たくさん入れる必要はありません。肉が漬かる適量を入れて下さい。
ポン酢を入れたら、牛肉をしっかり漬かるように、袋をねじって、密閉します。
この状態のまま冷蔵庫へ。1~2時間くらい寝かせます。
3.牛肉をカットする
冷蔵庫で寝かした牛肉を包丁でカットします。
出ました!いい色です。この瞬間が、いつも堪らない!!
食べやすいように、あまり厚く切りすぎないのがポイント。
とはいえ、薄く切りすぎると形が崩れるので、そこは豪快に!
切り終わったら、お皿に盛り付け。今回は、付け合せに、紫タマネギのスライスを用意しました。
牛肉を寝かせている間に、準備しましょう。タマネギをスライサーでスライスし、水に浸しておけばOK。新タマネギや普通のタマネギでも大丈夫です。
袋に中に残っているポン酢を上からかけて完成!
赤身の締まりと、脂の差し具合が絶妙で、噛めば噛むほど、味が染み出て、甘いんです!
牛のたたきは、モモ肉で作ることが多いですが、今回、初めて使ったトンビは、本当においしかったです。ぜひ、家族のお祝い事や、お子さんの誕生日、クリスマスなどに作ってみて下さい。我が家では、普段、食べたい時に作っていますが。一度、味わったら、やみつきになりますよ!!
牛たたきに使う部位は?
今回、使った牛肉は、近所の肉屋で買った国産牛の肩肉で、「トンビ」という部位です。
一般的に、自宅で牛肉のタタキを作る時には、「モモ」や「リブロース」、「肩肉」を使います。赤身が好きか、脂がのった肉が好きかで、部位を選びます。
モモ
脂身が少ない赤身の部分。
リブロース
脂身が多く、霜降りは高級肉
トンビ
牛一頭から、2kgしか取れない希少部位。
肩から腕にかかる部位。肉質は「モモ」に近く、細かなサシが入っている
この「トンビ」は、関東では「トンビ」、関西では「トウガラシ」と呼ばれいます。
赤身なんだけど、脂も程よくのっているので、牛肉のたたきにぴったりなんです。
ただ、この「トンビ」は希少部位なので、どこのスーパーでも売っている訳ではないです。
牛肉の専門店や、牛を一頭買いしているような店なら、あるかもしれません。肉屋に行ったら、「牛たたき用のお肉を下さい」と言えば、いくつか部位を見せてくれるか、その日ある肉の中から、おすすめを教えてくれます。
肉を買う時に、「牛脂」をもらうのも忘れないで下さいね!
ちなみに、今回、買ったトンビは、100グラム680円。300グラム買ったので、2人前でおよそ2000円です。冒頭の写真のように、300グラムあれば、結構なボリュームですよ。