「新・のび太の日本誕生」ラストシーンに涙
さて、最後に物語のラストシーンの感想を述べさせて頂きます。
のび太が作り出した「ペガ」「グリ」「ドラコ」は、架空の動物のため
タイムパトロールによって、空想動物園に連れていかれることに。
その別れの際に、彼らの親代わりだった、のび太が、
感情をぐっと押し殺しているシーンが泣けてきます。
それに比べて、原始人ククルとの別れについては、特に何もなく、サラッとしていたので、不思議だったのですが、
エンドロールで、その後の世界が描かれていました。
ククルがたくましい大人に成長し、妻を持ち、子どもが生まれる。
人類が長い時間をかけて歩んできた繁栄の道のりを描くことで、
一時期の感情的な別れを描くよりも、非常に感動的に思えました。
そして、一番、私が感動したのが、物語のラストシーンです。
7万年前から現代に戻ってきた、のび太。
そもそも、物語の冒頭で、テストの結果が0点だったことを、ママに叱られて
のび太は、家出した訳ですから、当然、戻ってきたら、再び、かみがみ言われるのかと思いきや…
ママは、ママなりの愛情で、のび太を優しく受け入れました。
私は、このシーンを見て、思わず涙がこぼれました。
ママも、本当は、我が子にいつも厳しくあたりたくはないと思うんですよ。
でも、子どもが、言うことを聞いてくれない。
期待していたように育っていない。
そんな、葛藤を抱えながら、子どもとの接し方、距離感を
いつも悩んでいるんだと思います。
親ってそういうものですよね。
このように、ドラえもんのテーマの代名詞でもある「友情」に加えて
「家族愛・親子愛」が、物語の起承転結で描かれていることが、
この映画の最大の魅力だと感じました。
だから、大人が見ても楽しんだと思います。
親としての視点で感動もするし、
少年少女の頃のような気持ちに戻って冒険を楽しむこともできる。
ドラえもんは、不朽の名作ですね!
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TVディレクター・ジン報道番組の制作を担当、4歳娘と1歳息子のパパです。料理レシピや全国食べ歩きグルメ、子育て情報、ONE PICEネタ、iPhone関連など、知って得する生活情報を記事にしています。
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2016年3月6日 コメントはありません。 映画