iPhoneを充電しようとして、ドックコネクタにケーブルを差し込んでも、なぜか充電できない!
こんな症状が出てくると、とても困りますよね。
私のiPhone5も、ある時から、たまにしか充電できないように…。ケーブルをさしても、充電中になったり、ならなかったりの繰り返し。
その度に、「ブルブルブルブル」とバイブレーションの音が耳障りで、「いい加減にしろ!」と、イライラしていました。
本体を修理に出さなくては…と覚悟していたのですが…
今回、その原因と、拍子抜けするほど、簡単な解決法が分かりました!
衝撃の事実に、ビックリです!
さあ、あなたも、この方法で、「iPhoneが充電できない」イライラから、今すぐに解放されましょう!自宅で、今すぐに対処できますよ。
iPhoneが充電できない原因は?充電ケーブル?接触不良?
まず、iPhoneが充電できない原因は、大きく2つに分けられます。
まずは、充電ケーブルか、iPhone本体か、どちらの原因があるのか見極めましょう。それぞれについて説明します。
充電ケーブルに原因がある場合
まずは、iPhoneの充電ケーブルに原因がある場合から。
充電ケーブルは、基本的にAppleの純正品を使う必要があります。
純正品以外のケーブルがたくさん売られていますが、これらを使うと、正常に充電できない場合が多いです 。
充電できたとしても、バッテリーに異常が出てきます。
すぐにバッテリー切れになるなど、寿命が短くなるので、ケーブルは、純正品を使いましょう。
iPhone購入時に付いてくるケーブルは短いので、私は、長さ2メートルのApple純正品を買って使っています。
長さがあると、何かと便利です。
続いて、iPhone本体に原因があるケースです。こちらが、今回の本題です。
iPhone本体に原因がある場合
iPhoneが充電できない原因の2つ目は、iPhone本体に問題があるケースです。
iPhoneが水没した場合は、修理が必要ですので、こちらの記事を参考にして下さい。
iPhoneが充電できない原因は接触不良!対処法は?
さて、iPhone6やiPhone5が充電できない原因で、一番多いと思うのが、「本体とケーブルの接触不良」ではないでしょうか。
私も、接触不良が原因でした。
通常、コンセントやPCに繋いだケーブルをiPhoneにさすと、次の画像のように、画面右上の「電池マーク」の横に、雷マークが表示されます。
これが出れば、充電が出来ています。
しかし、ケーブルをさしても、雷マークが出ない場合があります。
この状態では、たとえケーブルが繋がっていても、充電されません。
私の場合は、ケーブルの先を、指で押さえて、少し圧力を加えると、雷マークが出ましたが、指を離すと、すぐに「充電できない」状態に戻ってしまいました。
これでは、ずっと指で押さえていなければならず、放置したまま充電ができません。
コネクタに細かいゴミが入っていて、接触が悪いのかと思い、次のことを試しました。
- 穴に向かって、口から息を吹きかける
- 子ども用の細い綿棒で、掃除する
しかし、一向に改善されず、充電できないまま。
後で、分かったことですが、私の場合、この方法では、むしろ逆効果だということが分かりました。
これ以上、自分ではどうしようもないと思い、Appleの修理代理店で見てもらうことにしました。
そこで、私が知ったのは、衝撃の事実でした!
修理代理店で、すぐに原因が判明。
さらに、たった1分の作業で、あっというまに問題が解決!
修理代は、無料。
しかも、自宅でも簡単に対処できたことが分かりました。
Appleの修理代理店でiPhoneを修理!「充電できない」の解決方法
さて、私が向かったのは、Appleの正規代理店。東京駅の丸の内北口、書店の丸善4Fにある「クイックガレージ丸の内」です。
私は、iPhoneの修理などが必要な場合は、アップルストアではなく、正規代理店に行きます。
そもそも、アップルストアは、全国に8店舗(札幌・仙台・銀座・表参道・渋谷・名古屋、大阪、福岡)しかなく、修理の依頼などは、基本的に事前予約が必要です。
それに比べ、正規代理店は、予約なしですぐに見てもらえます。(もちろん混雑時は、待つこともありますが)
「Apple 代理店 (場所)」で検索すれば、お近くの代理店が簡単に見つかりますよ。
事前に、電話で問い合わせした時に、「本体に問題があり交換の場合は、3万2000千円」と言われていたので、ちょっとブルーな気分でした。
しかし、それは、幸いにも杞憂に終わることに。原因が、わずか1分で解決しました。
iPhoneが充電できない問題が1分で解決!
早速、担当者のお姉さんに、事情を説明すると、「明るいところで見てみます」と言って、私のiPhoneを持ち、奥の部屋へ。
すると、わずか1分後に戻ってきて…
「充電できるようになりました」と。
え?早っ!!!
私は、その時点で驚きましたが、お姉さんが手に持っていた、あるモノを見て、さらに驚愕!
「これが中に詰まっていました」
その、詰まっていたモノとは…
何だか、分かりますか?
そう、埃やゴミの塊です。
手の平に乗せると、その大きさが分かると思います。
「こんなにでっかい埃の塊が…」
私は、ビックリして、思わず、受け取ったばかりのiPhoneで、すぐに写真を撮りました(笑)
iPhoneが充電できなかった訳は、この埃が、コネクタに詰まっていたため、ケーブルが、しっかりと接続されていなかったのです。
どうやって、埃を取り除いたのか、聞いてみると、この道具を使って、かき出したとのこと。
ん?これって、なんか見たことあるような、ないような…。
実は、これ、本来は、SIMカードを取り出すためのもので、iPhoneの購入時に付属されているやつでした。
なーんだ、これで、コネクターの中をはじほじして、埃を出しただけだったんですね。
これなら、自宅でも簡単に出来ますね。
とは言っても、その道具、どっかいっちゃたよ、という場合も、ご安心を。
代理店のお姉さんの話では、爪楊枝でも大丈夫とのこと。
でも、自分でやる場合には注意点が。次の記事で詳しくお伝えします。
この方法を実践すれば、iPhoneが充電できるようになります!