親知らずを抜歯して、痛みが激しく続くのか、痛みをあまり感じずに済むのか。

それは、どこの歯医者を選ぶかで変わってくるでしょう。

歯医者の画像

私も初めて親知らずを抜歯した時は、本当にこの歯科で良いのか?
と不安になり、色々と調べました。

数ある歯医者から、どこを選べばよいのか?

実は、抜歯する歯医者を選ぶポイントがあるんです。

oyasirazu09

そこで、今回は、私が、かかりつけの歯医者さんから聞いた「痛い思いをしないための病院の選び方」をシェアします。

ジン

患者からの視点ではなく、医者からの視点で見た歯医者の選び方です。裏事情もこっそり教えてもらったので、親知らずの抜歯手術を受ける際のご参考にして頂ければ幸いです。

親知らず抜歯手術の歯医者の選び方は?

まず、親知らずを抜く時の歯医者は、大きく分けて2つ。

  1. 近所の歯科クリニック
  2. 大学病院

 

私が抜歯したのは、普段から通う近所の歯科クリニックでした。

抜歯の体験者に聞くと、近所の歯医者から大学病院を紹介されて、そこで手術を受けた人も多いですが、実際には、町の歯医者さんでも、抜歯はしてもらえます。

では、親知らずを抜歯するのに、近所の歯科クリニックと大学病院、どちらが良いと思いますか?

答えは…、半々です!

なんだ、そりゃ!!

と怒らないで下さいね。
これは本当のことです(笑)

では、大学病院での勤務を経て独立開業した歯医者さんの話をもとに、それぞれのメリット、デメリットなどについて、まとめます。

親知らず抜歯手術のリスクとは?

近所にある歯医者さんは、親知らずの抜歯手術をするところと、大学病院などを紹介するところの二つに分かれます。

それは、なぜか?

私たちにとって、親知らずの抜歯はあまり良いものではないですが、医者にとっても、抜歯手術はリスクを伴うものなんです。

リスクとは、「手術に失敗するリスク」です。

今は、医学が発達しているので、「失敗」というと大げさかも知れませんが、実際、「失敗」を恐れて、手術を行わない歯医者がいると言います。

町の歯医者や大学病院のメリット・デメリットの話の前に、このことを理解したほうが分かりやすいので、続けてお話しします。

親知らずの3タイプによってリスクは違う

前回の記事で、親知らずには3タイプあると説明しました。

 

oyasirazu01

親知るず 3タイプ
  1. 「まっすぐ」型
  2. 「ななめ」型
  3. 「横向き」型

 

抜歯手術の難易度も①→②→③と増していきます。

例えば、「横向き埋没」型の抜歯手術は、私の場合、以下の手順でした。

 

  1. 局部麻酔
  2. 歯茎の切開
  3. 親知らずの上側を切断
  4. 顎の骨を削る
  5. 根を抜く
  6. 歯茎を縫う

 

私は、幸い、良い医師に巡り会えて、手術は成功。
手術中の痛みは全くなく、抜歯後の痛みも最上限で済みました。

しかし、親知らずの生え方は人それぞれ。
この横向き型は、なかなか抜けない場合もあります。

さらに、親知らずが虫歯になり炎症を起こしている場合は、手術中に痛みを伴うこともあると言います。

つまり、先ほど言った医者にとってのリスクとは、こうしたケースのことです。

え?それって医者にとってのリスクではなく、患者にとってのリスクではないの?

と思ったかもしれません。

確かに、患者にとっては文字通り「痛い」経験です。

歯科医師は物理的には「痛く」はありませんが、後々、歯科クリニックとしてはダメージがあると言うんです。

どういうことなんでしょうか。

歯医者の治療の画像

もし、あなたが親知らずを抜歯した時に、手術中も、ものすごく痛くて、抜歯後も激しい痛みが一週間も続いたとなれば、もう2度と、親知らずは抜きたくないと思いますよね。

同時に、手術を受けた歯医者にも、2度と行きたくないと思うでしょう。

医師から見たリスクとは、こういうことだそうです。

仮に100人の手術が何の問題もなく成功しても、1人の手術が、うまく行かずに、その人が「あそこの歯医者はダメだ」と触れ回ったら、どうなりますか?

そのクリニックの評判は落ちてしまいますね。

町の歯科クリニックは、基本的に、近所の人たちが患者さんです。

ですから、たとえ医師が確かな技術があったとしても、口コミや評判が悪くなることで、患者さんが他の歯医者さんにうつってしまうことも考えられます。

ですから、そうしたリスクを負ってまで、親知らずの抜歯手術をしない歯科医もいるということです。

このことを理解した上で、歯医者選びをすると色々と見えてきます。

親知らず抜歯!近所の歯医者の選び方は?

では、実際に、近所の歯科クリニックを選ぶポイントは?
歯科には、「一般歯科」「口腔外科」があります。

歯医者の画像

一般歯科とは?

一般歯科は、虫歯や歯周病の予防・治療などを行います。
ホワイトニングや矯正なども含みます。

口腔外科とは?

口腔外科(こうくうげか)は、口の中だけでなく、顎(あご)や顔面に至る疾患の治療を行います。

一口に歯医者と言っても、「一般歯科」だけを専門にやっているのか、「口腔外科」に力を入れているのか、様々です。

結論から言うと、親知らずの抜歯は、
「口腔外科」がある歯医者で受けたほうが良いでしょう。

もちろん、親知らずの抜歯手術は、「一般歯科」でも受けられますが、「口腔外科」を標榜しているクリニックは、それだけ難しい手術を行う技術や環境があるという事です。

親知らず抜歯!大学病院のメリット・デメリット

基本的に、「一般歯科」でも「口腔外科」でも、親知らずの抜歯手術は受けることができます。

しかし、これまでお話ししたように、クリニックによっては、抜歯手術のリスクを負わずに、大学病院を紹介するところも多いです。

大学病院では、難しい手術をする設備環境や、技術の高い医師もそろっています。
このように聞くと、親知らずの抜歯手術は、大きな大学病院で受けたほうが良いと、思うかもしれませんが、そうとも限りません。

大学病院は、町のクリニックに比べて、医師が多いですが、逆に経験の浅い若い医師も多いです。

親知らずの抜歯は、医師の経験値や治療方法が、その後の痛みの大小に大きく関わってくると思いますので、
手術を受けるなら、経験豊富な医師が良いに決まっています。

親知らず抜歯手術!歯医者の選び方まとめ

以上のことから、私の考えをまとめます。

親知らずの抜歯は、手術だけではなく、手術前の説明や、手術後のアフターケアまで、きちんとやってくれる歯医者が望ましいです。

そういう意味では、信頼できる、かかりつけの医師を見つけるのが一番です。

私が、これから親知らずを抜歯するとしたら、以下の手順で歯医者を探します。

  1. 近所で「口腔外科」を掲げているクリニックを探す
  2. ホームページを見て、「親知らず抜歯」について書かれているか見る
  3. 電話または実際にカウンセリングを受け、治療方法を聞く
  4. 納得すれば、そのクリニックで手術
  5. 納得できなければ、別のクリニック、または大学病院を探す

 

ホームページなどで、きちんと抜歯手術の説明がされていたりすると安心ですよね。

実際、私が手術を行ったクリニックでは、院長の言葉で、「痛みを軽減させるための治療を心がけている」旨が書かれていて、安心したのを覚えています。

親知らずの抜歯は、私のように、うまく行けば、ほとんど痛みを感じずに済みます。
逆に、選んだ歯医者が悪かったりばかりに、耐え難い痛みと長時間つきあう羽目になった人も多くいます。

後で後悔することのないよう、自分で納得した歯医者を選び、きちんと親知らずを抜いてもらいましょうね!

抜歯後の痛みについては、こちらで体験談を語っています。

 

何か質問があれば、遠慮なく聞いて下さい。→ジンのツイッターアカウント

スポンサー リンク