ドラゴンに命を救われたサボは?

そして、ゴミ山の火事事件の2日後。
ゴア王国に天竜人の乗った世界政府の船が到着する。

サボは、この日、海賊旗を掲げ、船出を決行。
しかし、世界政府の船から、天竜人に砲撃されてしまう。

船は大破し沈没。
サボは死んだと思われましたが、この後、ドラゴンの船に助けられる描写がありました。

つまり、この流れで見れば、
サボが命の恩人ドラゴンが率いる革命軍にいても、何ら不思議ではありません。

とはいえ、別に革命軍に入らない道もあったワケで、
それでも、サボが革命軍のメンバーになったのは、
リーダーであるドラゴンの思想に共感したことが大きいのでは?
と私は考えます。

では、革命軍の目的とも言える、ドラゴンの思想とは何か?

革命家ドラゴンの思想、革命軍の目的とは?

ここからは、革命家ドラゴンの思想
つまりは革命軍が成し遂げようとしていることについて考えます。

それが分かれば、サボが革命軍に入ったワケが見えてきます。

話をゴミ山の火事事件に戻します。

サボと出会ったドラゴンは、その後、燃え盛るゴミ山に風穴を開け、
逃げ場を失った人たちを大勢、助けました。

その時、ドラゴンは革命軍の同志イワンコフに、こう話しています。

この国は世界の未来の縮図だ
いらぬ物を淘汰した世界に
幸せなど待ってはいない

いつの日か必ずおれは
この世界を変えてみせる
こんな国にも子供達は生まれてくるのだ

 

ドラゴンは登場回数が少ないので、それほど、多くの言葉を口にはしていません。
そうした中、この言葉こそがドラゴンの考えをストレートに表していると思います。

つまり、ドラゴンの目的は、「“いらぬ物を淘汰した世界”を変える」ことです。

“いらぬ物を淘汰した世界”とは世界政府(天竜人)を頂点として、
一部の王族、貴族たちが支配するピラミッド型の格差社会のことを指していると、私は考えます。
もちろん、それだけはないでしょうが。

そして、ドラゴンは、ゴミ山から避難してきた人々に向け、拳をつき上げ、こう叫びます。

自由の為
共に戦う意志のある者は
この船に乗れ!!!

 

「この船に乗れ」とは、つまり、文字通りの意味の他に、「革命軍に入れ」という意味が含まれていると思います。

革命軍は、この時、「国を変える程の力はない」とドラゴン自身が認めています。
そうした中、同志を募るのに、出した条件はただ一つ。

「自由の為 戦う意志がある者」

これは、二つの意味があると思います。

一つは、「自由の為 戦う意志がある」なら、誰にでも門戸を開いているということ。
逆に言えば、「自由の為 戦う意志」や「覚悟」がない者は願い下げ、という意志表示でもあると思います。

では、サボはどうでしょう?

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