300年以上、沈黙を続ける富士山!最後の噴火は1707年

この宝永火口を作った大噴火は、
今から306年前の1707年に起きました。

「宝永の大噴火」と呼ばれています。

富士山最後の噴火です。

この噴火を最後に、
富士山は300年以上を沈黙を続けています。

富士山の噴火を研究する専門家は口々に

「富士山はいつ噴火してもおかしくない。」 と
警鐘を鳴らしています。

それには、ちゃんと訳があるのです。

富士山は噴火を繰り返す活火山

世界遺産に登録された富士山は、
私たちにとって、神秘的で美しい日本一の山です。

そのことで、忘れてしまいがちなのが、
富士山が活火山であるということ。

富士山は、過去に噴火を繰り返して出来た山です。

富士山の歴史を振り返ることで、
今後、どんな噴火が起こりうるのかが分かります。

噴火は2タイプ「溶岩流型」と「火山灰型」

富士山は、過去、詳細な記録が残る中で、
タイプの違う2つの大噴火を起こしています。

1つは、平安時代の「貞観噴火」

もう1つは、江戸時代の「宝永噴火」

「貞観噴火」は大量の溶岩が流れた「溶岩流型」で、
「宝永噴火」は大量の火山灰が上がった「火山灰型」です。

現在、国が被害想定のモデルにしているのが、
この「宝永噴火」です。

つまり、これから起こりうる噴火のシミュレーションは、
過去の大噴火の記録から想定しているのです。

富士山噴火の被害想定は、直接的なものだけでも、
最大で2兆5千億円と試算されています。

2兆5千億円と言われても、ピンと来ませんが、
過去の大噴火のような噴火が起きれば、
日本経済に大打撃を与える被害になります。

被害想定については、別の記事で詳しくお話します。

まずは、過去の2つの大噴火がどんな噴火だったのか
知っておきましょう。

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