西舞鶴「漁師小屋」で高級魚のどぐろ煮付け!
さて、西舞鶴の「漁師小屋」で、新鮮なお造りを堪能した後は、魚の煮付けを注文!
近年、高級魚として大人気の「のどぐろの煮付け」です。
のどぐろ煮付け
おしゃれなお皿に盛り付けられた、のどぐろちゃん。
最初は、塩焼きか、煮付けか迷ったのですが、
オーナーの上林さんは「煮付けがおすすめ」ということで、決めました。
のどぐろは、テニスの錦織圭選手が、全米オープンで準優勝の快挙を成し遂げ、
帰国後の会見で「のどぐろがあったら食べたい」と発言し、一躍有名になりましたよね。
口を開けると、喉が黒いことから、「のどぐろ」と呼ばれています。
ノドグロ
別名:アカムツ
分類:スズキ目ホタルジャコ科アカムツ属
どんな、お味かというと、脂のたっぷりのった白身がとろける~!うまさ。
と、グルメ通を気取ってみましたが、実は、テーブルには、このようなものが!
これは、「本日のお魚図鑑」というもの。
魚の写真や名前、特徴などが簡潔に載っているので、
それをそのまま書いてみただけでした(笑)すみません(汗)
こういうのがテーブルにあると、非常に助かりますよね。
私は、店員さんに、どんどん聞いちゃうタイプですけど、
店内が忙しい時は聞きづらいし、料理を待っている間に勉強できますからね。
「漁師小屋」には、日本酒も数多く用意されています。
さらに、オーナーの上林さんが、丹後地方、伝統のバラ寿しをサービスしてくれました!
まだまだ続きます!
次ページ:西舞鶴「漁師小屋」で出会った「丹後ばら寿司」と地酒 「漁師小屋」には、魚料理だけではなく、揚げ物や、お肉の焼き物など、多種多様な料理がそろっています。 そして、京都の地酒もあるので、日本酒好きな人にもおすすめです。 黒龍 垂れ口(福井) オーナーの上林さんが、おすすめしてくれたのは、お隣・福井県の地酒「黒龍(こくりゅう)垂れ口」 香りも良く、フルーティーで、とろりとした味わい。のどぐろ煮つけと、一緒に(笑)最高です。 私は、東京にいる時は、基本、禁酒してるんですが、各地方に行った際には、地酒をたしなんでいます。 それって、「禁酒」していないじゃん!というツッコミがありそうですが、私なりの「禁酒」の基準を決めているので、それでいいのだ! 丹後ばら寿司 さらに、私が、地元の料理に興味津々なのを察したオーナーがこちらをサービスして下さいました! これは、「丹後ばら寿司」という、丹後半島に古くから伝わる郷土料理。 酢飯に乗っているのは、サバのそぼろ。 甘く煮てあるサバが、酢飯と合って美味しいです。ひと口サイズでも、しっかりと伝わってきました。 実は、オーナーの上林さんは、丹後半島の伊根町出身。 伊根町は、ブリの3大漁場の一つとして知られる港町。こちらでは、冠婚葬祭で、必ず「丹後ばら寿司」が振る舞われるそうです。 丹後半島の郷土料理で、実は、舞鶴の人でも、知らない人が多いんだとか。 オーナーの上林さんは、地元にこだわった料理を出していました。 さらに、このかた、店を経営する前に、自転車で日本列島を一周したという変わり者(笑)しかも、無一文で行ったようで。その時の、お話がとても興味深くて面白いんです。 ここでは、詳しくは言いませんので、ぜひ、ご自身で足を運んで、聞いてみて下さい(笑)ちなみに、上林さんは、他のお店も経営なさっているので、常に「漁師小屋」にいるという訳ではないようですので、ご注意下さい。 舞鶴の「漁師小屋」は、また行ってみたいお店です。ランチもおすすめですよ!>>西舞鶴駅ランチ!漁師小屋定食がすごすぎる! 一つの店の紹介で、こんなにがっつり書いたのは、久しぶり。それぐらい気に入りました。 その飲食店を好きになるかどうかの基準って、もちろん料理の味や値段が大きな要素だけれども、それだけじゃなく、店員さんの対応だとか、店全体が醸し出している雰囲気だとか、さらには、オーナーが持っている理念とか、最終的には、そういうところにあると思います。 当ブログ「ジンのWEBレストラン」では、Facebookでも最新のグルメ情報を発信しています。こちらもチェックしてみて下さい! 舞鶴港 漁師小屋