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大雨特別警報の基準は、各地域によって
それぞれ決められていることが分かりました。
この基準が、気象庁のいう所の「数十年に一度の大雨」という訳です。
他の特別警報の基準を見ても、
すべてにおいて「数十年に一度」という言葉が含まれています。
それならば、今後、特別警報が発表されるのは数十年後なのか?
と思うかもしれませんが、そうではありません。
たとえば、大雨の例で説明します。
数十年に一度の大雨というのは、 ある一地域だけを見れば、十数年に一度の確率で起きるかもしれませんが、 全国規模でみれば、十数年の間に、様々な場所で、
特別警報の基準を超える大雨が降る可能性があるということです。