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ネオ海軍を結成した1年後、
フィルムZのオープニングで描かれた、海軍基地の襲撃事件を起こしたゼファー。
あらゆる物を吹き飛ばす兵器、ダイナ岩で
海賊ごと新世界を吹き飛ばす計画を実行にうつした訳です。
海賊による2度の事件で、家族と仲間という大事な存在を失ったゼファー。
「自分は何だろう?海軍って何だろう?」
「勝者こそが正義 死人は何も語れない。」
何が正義か分からなくなったゼファーは、
海賊を全滅することだけが目的のネオ海軍ゼットに変身。
「海軍=正義 ではなかった。」
「おれが正義になる」
こうして誕生したZ。そして、麦わらのルフィーと出会い、対決。
そして、信念を貫くルフィに敗れ、
最後は、ルフィたちを海軍から逃がすため、自分が犠牲になることを選ぶ訳です。
意味合いは違いますが、マリンフォードの頂上決戦の時に、
白ひげが仲間たちを守るため、一人立ちはだかった時を思い出しますね。
ワンピース千巻を読み返し、ゼファーの過去を振り返ってみました。
映画は2時間という制限があるし、あくまで主役はルフィとその仲間たちなので、
ゼファーの生い立ちや過去には深く触れられていません。
しかし、ゼット(ゼファー)の設定が、かなり練って考えられていることに驚かされました。
尾田先生や、脚本の鈴木おさむさんは、やっぱりすごいですね。
さあ、ゼファーの過去を思いながら、フィルムZを見るぞ!
※現在、公開中の映画「ワンピースゴールド」のテゾーロ過去は、こちら!
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