インデアンカレー東京駅丸の内で1人ランチ!(ページ2) | ジンのWEBレストラン

では、まずは、そのままご飯にルーを絡めていただきます。

食べた瞬間、「お、甘い!」

しかし、その刹那!!

今度は一転、「辛い!!」

時間にすれば、わずか数秒。
口の中で〝甘辛革命〟が起きます!

激辛カレーとか苦手で食べられない私にとっては、結構な辛さ。

何口か食べていると、額に汗が。
口の中もヒリヒリしてきます。

そんな私に感づいたのか、カウンター内のおばちゃん店員は、
私がコップの水を飲み干すと、間髪入れずに水をついでくれます。

そして、おばちゃんから、「タマゴを混ぜてごらん」とアドバイスが。

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黄身を混ぜ、いっしょに、パクリ。

確かにマイルドになり食べやすく、そして美味い!
おばちゃんが言うには、よりマイルドにするため生卵を2つトッピングする人もいるのだとか。

でも、やっぱり辛い。

辛いけど、どんどん食が進む。

そして、しばらくすると、ふと、また甘さを感じることがある。

でも、すぐに、また辛くなる。

甘い、辛い、辛い、辛い、辛い、辛い、甘い、辛い、辛い、辛い、辛い、甘い、辛い、辛い、辛い…

そんなサイクルを繰り返しながら食べ続けます。
おばちゃんは、私のコップに延々と水を注ぎ続けてくれます。

他の客を見ると、サラリーマンのおじさんたちは、平然とこのカレーを食べています。
汗だくなのは、私だけ。

「皆、辛くないのかな?」

そんな私の疑問を察したのか、再び、おばちゃんが語り出す。

「最初にこのカレーを食べたお客さんは、何杯も水を飲むの。
でも、慣れてくると、初めに水を一口飲んで、後は最後に飲むだけの人もいるわ。」

う~ん。そういうものなのか。

水も飲まずに、このカレーを完食するのは、私にとっては至難のように思えるが。
しかし、確かに、病み付きになる味だ。

インディアンカレーのルーは、たくさんのスパイスを調合し、野菜とフルーツが煮込んであるんだとか
創業以来、その味は変わらないと言います。

箸休めに、付け合せのキャベツのピクルスを。

このピクルス、甘酸っぱくて美味しい。
カレーにも合います。

ルーとご飯を大盛りにしたので、結構なボリュームでしたが、水を飲みまくりながら、完食。
そして、私が席を立つ時に、最後におばちゃんが一言。

「きっと、2、3日後に、また食べたくなるわよ。」

そして、この記事を書いているのが、まさに、その2日後

おばちゃん、アナタの言う通りだ。

今また、無性にインディアンカレーが食べた~い!!

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