ワンピース ドレスローザ編で、革命軍のメンバーとして登場したサボとコアラ。
この二人は、なぜ革命軍に入ったのか?
その訳を考察するため、サボとコアラの過去を振り返ると、
知られざる共通点が伏線として張られていたことに気が付きました。
そして、サボとコアラの過去を語る上で、重要な人物が二人。
- 革命家 モンキー・D・ドラゴン
- 冒険家 フィッシャー・タイガー
そう、ドラゴン(竜)とタイガー(虎)。
革命軍の総司令官、モンキー・D・ドラゴンは「世界最悪の犯罪者」
一方、聖地マリージョア襲撃事件を起こしたフィッシャー・タイガーは、
「奴隷解放の英雄」と同時に「大犯罪者」
物語では、直接的な接点がないドラゴンとタイガー。
しかし、革命軍サボとコアラの登場で新たに分かる、
“竜”と“虎”に隠された共通点や伏線を考察してみます。
これからお話しすることは、あくまで、私個人の感想や考えをもとにしていますので、
そのことをご了承の上、読んで頂ければ幸いです。
革命軍サボとコアラから分かるドラゴンとタイガーの伏線とは?
前回の記事では、革命軍参謀総長のサボの登場から、
革命軍の総司令官ドラゴンが、いつ登場するのかを考察しました。
関連記事:サボは革命軍参謀総長!ドラゴン登場の伏線は?
この中で、ドラゴンと“ある親子”の関係についても触れました。
そして、今回、新たにドラゴンとタイガー、この二人の関係を考察しようと思ったのは、
前回の記事で頂いたコメントがきっかけでした。そのコメントを一部、引用させて頂きます。
【ブログ読者さんからのコメント】
一つ私が気になっている事があって、コアラの事です。
魚人空手の師範代って描かれてますが、
フィッシャータイガーの話(ジンベイの回想)では、母親の元に帰ってますよね?
いくら奴隷から(フィッシャータイガーによって)
解放されたとはいえ、魚人のみんなから空手を習ったとはいえ、
小さな子供が革命軍になる、魚人空手師範代になるまでに至るでしょうか?
サボみたいに貴族が嫌いって伏線がある訳でもないし!
もしかしたら今のコアラを作った人物が居るのでは?
はい、私も同じようなことを考えていました。
つまり、多くのワンピースファンにとって、
生きていたサボが革命軍にいることは、想像の範囲と言えますが、
コアラが革命軍として再登場したことは、想定外だった訳です。
そこで、今回の記事では、まず次の二つについて考えます。
[colored_box color=”red” corner=”r”]- サボが革命軍に入ったワケは?
- コアラが革命軍に入ったワケは?
この二つを紐解くと、サボとコアラの過去には、いくつかの共通点が見られます。
さらには…
- サボとモンキー・D・ドラゴンの関係
- コアラとフィッシャー・タイガーの関係
この二つの師弟関係がリンクしているのが分かります。
サボとコアラの師であるドラゴンとタイガー、二人のそれぞれの思想を紐解くことで、
そこから、ワンピースのテーマとも言える、ある重要なメッセージが浮かび上がってくる!
人呼んで、タイガー&ドラゴンの伏線!
(私が勝手に言っているだけですが…)
では、前置きが長くなりましたが、最後までお付き合い頂ければ幸いです。