IrfanView

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IrfanView, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=994826 / CC BY SA 3.0

#フリーウェア
#グラフィックソフトウェア
#画像ビューア
IrfanView(イルファンビュー/イーファンビュー)は、ボスニア・ヘルツェゴビナ出身でオーストリア在住のイルファン・スキリャン (Irfan Skiljan) が開発した Windows 用の画像ビューアである。
公式にサポートされている英語やドイツ語の他、翻訳協力者によって日本語など多くの言語に対応しており、世界的に有名なフリーウェアである。
20年以上に渡り改版を重ねている。
日本語化DLLを含んだ形で再配布されているIrfanView日本語版は2001年に窓の杜大賞を受賞した。
使用頻度の高い機能は単独のキーに割り当てられている(修飾キーを同時に押す必要はない)。
その手軽な操作性も大きな特徴の一つと言える。
その他、多くの機能にショートカットキーが割り当てられている(ただしキーカスタマイズはできない)。
各機能はツールバーやメニューから実行できる。
不必要であれば、どちらも無効にできる。
印刷時の設定項目が豊富なこともIrfanViewの特徴のひとつである。
具体的には、縦横のサイズ指定(cm/inch)あるいは元画像に対する倍率指定や、印刷位置の指定(左余白・上余白の指定、あるいはセンタリング)、ヘッダー・フッターの指定等、Windows付属の標準画像ビューアが対応していないような詳細な設定が可能となっている。
Ver.4.25から、サイズ合わせ時およびズーム時にリサンプル処理を行なうことができるようになった。
これにより、拡大・縮小表示する際の画質が劇的に向上する。
反面、表示に時間がかかるようになるので、高速化したい場合は、表示設定を変更することで以前のようにニアレストネイバー補間を使用した表示に戻すことができる。
以上のように音声・動画ファイル形式も再生可能であるが、専用のメディアプレーヤーに比べ操作性に劣ることもある。
主なバージョンのリリース履歴を以下に示す。

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