リンゴ屋で、水没の修理をお願いすると、
まずはiPhoneを分解し、中の故障の程度を見てくれます。
iPhoneの中には、水没すると赤くなる印が3カ所あり、
どこまで水が入ったか、おおよその範囲が分かるようになっています。
iPhoneの基盤が水に濡れてしまうと、腐食してしまうので、
そこをクリーニングして、正常の状態になおします。
基盤が正常になり、バッテリーが生きていれば、電源が入るので、
データを取り出せる可能性が出てきます。
私のiPhone5は、正月の元旦に水没させてしまい、
なかなか修理に出せず、結局、修理したのが一週間後でした。
通常、水没から時間が経てば経つほど、
回復の可能性が少なくなると言われています。
しかし、私の場合、基盤などをクリーニングしてもらい、
何とか電源が付くまでに至りました。
電源が付いたことで、無事、
バックアップをとっていなかった画像をパソコンに移すことが出来きました!
しかも、無料で!
なぜ、無料で済んだのかは、私の故障の状況と、料金システムが関係していました。
次のメリット2とデメリット1で説明します。
メリット2 値段が比較的、安い
修理の値段についてですが、リンゴ屋のようなiPhone修理店と、
アップルストアまたは正規代理店で修理する場合では、料金が変わってきます。
[titled_box color=”white” title=”リンゴ屋の場合”] [/titled_box]
基盤のクリーニングなど、水没修理だけで、iPhoneが問題なく復旧すれば、
修理代は、1万円以下で済みます。
一方、アップルストア、またはアップルの正規代理店で水没修理をする場合は、
iPhoneの本体を新しいものに交換します。
[titled_box color=”white” title=”アップルストアまたは正規代理店の場合”] [/titled_box]
アップルでの本体交換の価格は、iPhone5の場合、
16GB、32GB、64GBのいずれも同じ27,800円です。
これだけ比べてみれば、断然、リンゴ屋で修理を依頼した方が得のように思えますが、
この通りに行くとは限りません。
リンゴ屋のスタッフに聞いた話では、水没の修理は、
基盤のクリーニングなどを行い、iPhoneが正常に直った場合の料金です。
クリーニングを行っても、iPhoneの機能が復活しない場合があり、 その場合は、それぞれのパーツ交換などが必要で、別途、料金がかかってきます。
そこがデメリットでもあります。