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西舞鶴「漁師小屋」で出会った「丹後ばら寿司」と地酒
「漁師小屋」には、魚料理だけではなく、揚げ物や、お肉の焼き物など、
多種多様な料理がそろっています。
そして、京都の地酒もあるので、日本酒好きな人にもおすすめです。
黒龍 垂れ口(福井)
オーナーの上林さんが、おすすめしてくれたのは、
お隣・福井県の地酒「黒龍(こくりゅう)垂れ口」
香りも良く、フルーティーで、とろりとした味わい。
のどぐろ煮つけと、一緒に(笑)最高です。
私は、東京にいる時は、基本、禁酒してるんですが、
各地方に行った際には、地酒をたしなんでいます。
それって、「禁酒」していないじゃん!
というツッコミがありそうですが、私なりの「禁酒」の基準を決めているので、それでいいのだ!
丹後ばら寿司
さらに、私が、地元の料理に興味津々なのを察したオーナーが
こちらをサービスして下さいました!
これは、「丹後ばら寿司」という、丹後半島に古くから伝わる郷土料理。
酢飯に乗っているのは、サバのそぼろ。
甘く煮てあるサバが、酢飯と合って美味しいです。
ひと口サイズでも、しっかりと伝わってきました。
実は、オーナーの上林さんは、丹後半島の伊根町出身。
伊根町は、ブリの3大漁場の一つとして知られる港町。
こちらでは、冠婚葬祭で、必ず「丹後ばら寿司」が振る舞われるそうです。
丹後半島の郷土料理で、実は、舞鶴の人でも、知らない人が多いんだとか。
オーナーの上林さんは、地元にこだわった料理を出していました。
さらに、このかた、店を経営する前に、自転車で日本列島を一周したという変わり者(笑)しかも、無一文で行ったようで。
その時の、お話がとても興味深くて面白いんです。