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東京駅の夜景を眺めながら、ステーキハヤシライスを頂きます。
まずは、ステーキから。
ハヤシライスのルーを付けて、パクり。
お、これは、うまい!
ステーキがうまいのか?
それもそうだが、ハヤシライスのルーがうまい!!
ならば、ご飯とルーをいっしょに。
おー!濃厚な旨みがギュッと詰まっていて、テイストグッド!!
続いて、ステーキをナイフとフォークで切って、ステーキ、ご飯、ハヤシルーを一緒に。
「トリプルアクセル、決まったー!!」と実況したくなる感動が!
ハヤシライスなのに、ナイフとフォークとスプーンが混在する、忙しない状態に(笑)
元祖ハヤシライスをうたっているだけあって、「また食べたい」と思える大満足な美味しさ。
ちなみに、シェフに聞いたところ、この日のステーキは、オーストラリア産のリブロースとのことでした。
本屋のレストランに、なぜハヤシライスが?誕生の秘話
ところで、なぜ本屋にハヤシライスのレストランがあるかというと、
冒頭でも触れたように、丸善の創業者・早矢仕 有的(はやし ゆうてき)さんが
日本で最初にハヤシライスを作ったと言われているからなんです。
写真の男性が、創業者の早矢仕 有的(はやし ゆうてき)さん。
「林」でなく「早矢仕」ってのが、何だかかっこよいですね。
そもそも丸善は、明治2年に、福沢諭吉の門下生であった早矢仕 有的さんが
商社として誕生させました。
で、この早矢仕さんがなぜハヤシライスを?という疑問があるわけですが、 何でも、当時、早矢仕さんは、自宅に来た友人をもてなすために、
有り合わせの肉や野菜をごった煮にして、ご飯を添えてみたんだとか。